before
ここからは、あなたが手を動かす番です
第1章〜第4章でやったのはAI の原理でした。つまみを回し、ずれを下げ、
言葉を数にするところまで見ました。ここからは その原理を、公開されている本物のデータで使います。
Kaggle と タイタニック
Kaggle は、同じデータと同じ問いが公開されていて、
誰でも自分のやり方で答えを出し、点が付く場所です。世界中の人が同時に同じ問題に当たっています。
答えがまだ決まっていない問題も、そこに並んでいます。
タイタニックは、その入口に置かれている問題です。
Kaggle を始める人が ほぼ全員 最初に触ります。
891人の記録から、誰が助かったかを当てます。
ここでやることは、そこでそのまま点になります。
渡されるのは、2つの表だけです
練習用の表の先頭5人(Kaggle の train.csv の実物)。緑の列 Survived が「生き残ったか」。
1 なら生存・0 なら死亡。この1列だけが、本番の表にありません。
あなたが見られるのは 891人(練習用・番号 1〜891)。
点が付くのは 418人(本番用・番号 892〜1309)。番号は1つも重なっていません。
本物のデータには、空欄があります
記録が残っていない箇所があります。数学なら「そこでは考えない」で済みますが、
本番の418人にも空欄があり、あなたは全員に答えを出さなければなりません。
だから何かで埋めるしかありません。埋め方を決めるのは あなたです。
この教材では年齢の空欄を 28歳(891人の年齢の真ん中の値)で埋めました。
出すもの
418行。1人ずつ 0 か 1 を書いたファイルだけです。「70%の確率で生存」では受け取ってもらえません。
採点は418人のうち何人が実際と一致したか。
どんな手を使ったかは点に関係しません。