Question 20
元の表に無かった列を、人が作る
表に「敬称」という列はありません。あるのは氏名の文字列だけです。
Mr の部分を切り出して、列にします。
891人の敬称を数えると、5種類ありました
Mr=成人男性 / Mrs=結婚している女性 / Miss=結婚していない女性 /
Master=当時、少年に使った敬称(いまは使いません)。
年齢が空欄の人(177人)でも、敬称なら分かります── これが効きます。
Mlle・Ms は Miss に、Mme は Mrs に寄せました(寄せ方を決めるのは人です)。
港の空欄2人は英国として数えました。
ここが効きます
Master(少年)40人の生存率は 0.5750。
同じ男性でも Mr の 0.1567 の3倍以上です。
当時「女性と子どもを先に救命艇へ」という順で避難させたことが、この数字に残っています。
問18 では 男577人ぜんぶに「死亡」と答えました。男577人のうち 生存は109人なので、当たりは 577 − 109 = 468人です。
下の表を見てください。Master(少年)の40人だけは 生存23・死亡17 で 生存のほうが多い。
この40人だけ、答えを「生存」に変えます。ほかの537人は「死亡」のままです。
当たりは 何人になりますか。
3つのうち1つを押してください。
Master の40人だけ、答えを「死亡」から「生存」に変えました。
17人 当たりだったところが 23人 当たりになって +6人(468 → 474人)。
性別だけを見ていたら、この40人は男577人の中に埋まったままでした。
この問で覚えること
元の表に無かった列を、人が作ることができます。
氏名という文字列の中にしか無かった「敬称」を切り出すと、
性別だけでは見えなかった少年40人が見えました。
どんな列を作るかを決めるのは、機械ではなく あなたです。